SUPER TAIKYU
スーパー耐久

WAT’S?
SUPER TAIKYU
WAT’S SUPER TAIKYU ?
スーパー耐久とは
スーパー耐久とは
私はスーパー耐久 ST-5RにPROGRESS Racingより参戦しています。ST-5Rクラスは、1500cc以下の市販車をベースにしたマシンで争われるカテゴリーで、身近な車両ながらも高度なチーム戦略とドライビングスキルが要求されます。まさに「育てられる耐久レース」です。5時間や24時間といった長丁場の中で、マシンをいたわりながら速さを維持すること、ピット作業の精度、そしてドライバー交代のタイミングなど、すべてが勝負を分ける鍵になります。私はこのカテゴリーを通じて、単なる速さだけでなく「レースを組み立てる力」を磨いています。チームで勝ちを目指すこの舞台に身を置くことが、自分を成長させてくれると実感しています。ST-5Rは、モータースポーツの原点と本質が詰まった、奥深いクラスになります。
ー スーパー耐久に挑むということ。 ー
スーパー耐久は、ただ速く走るだけのレースではない。
マシンを壊さず、数時間後のゴールまで、チームと共に走り抜ける知恵と冷静さが大切です。
仲間を信じ、メカニックを信頼し、目の前の一瞬に集中する強さ。
何百周という長丁場のなかで、どれだけ自分を信じられるか。どれだけチームと心をひとつにできるか。スーパー耐久は奥が非常に深いレースです。


ー 表には見えない、戦いの現場がここにある。 ー
レースは、コース上のドライバーだけが戦っているわけではありません。
モニターを食い入るように見つめる監督、エンジニア担当、マシンのコンディションを見極めるピットクルー、緊張が走るガレージの中では、常に誰かが“次”のために動き続けています。
ー 勝利の影に、黙々と支える手がある。 ー
レースは、ドライバーひとりの力では成立しません。
このガレージの光景にこそ、その真実が詰まっています。マシンの状態を一瞬で見抜き、限られた時間内で最善の調整を施す。
燃料、ブレーキ、タイヤ空気圧、空力検討など、そのすべてを任されているのがメカニックたちです。
彼らの判断一つで、レースの行方が左右されることすらある。スーパー耐久はチームで挑む国内で最高峰の耐久レースです。
